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http://blog.livedoor.jp/ponmorisuke/
彩色兼備という言葉が似合う小川彩佳アナ。先ごろ一般男性との結婚を発表し、そしてTBSへの電撃移籍など、彼女に関する様々な話題がネット上をにぎわせています。
その話題の中でも個人的に最近気になっているのがテレ朝を辞めた理由。一応は寿退社という事になっていますが、その裏には元財務次官のセクハラ問題に絡む局側との確執があるとのきな臭い話も。
という事で、今回は小川アナがテレ朝を退社した本当の理由、そして当のテレ朝がそれに対して激怒しているわけをも含め、調査してみました。
https://news.mynavi.jp
小川アナは1985年2月20日生まれの34歳です。東京都出身ですが、子供の頃アメリカのミシガン州に住んでいたこともあります。帰国後は青山学院の初等部、中等部、高等部、そして青山学院大学の国際政治経済学部国際政治学科という絵に描いたような報道志向の学歴を積み上げていきます。
http://www.hosp.keio.ac.jp
ちなみに父親は慶應義塾大学医学部教授の小川郁(おがわかおる)氏。どうりで…という声が聞こえてきそうです。それにしても目元がソックリですね。
そして卒業後、テレビ朝日へ入社、アナウンサーとしての活動を始めるのです。アナウンサーとして最初の仕事は『速報!!甲子園への道』ですが、転機となったのはご存じ、2011年4月からの『報道ステーション』。
http://blog.livedoor.jp/ponmorisuke-nagideracchi/
落ち着いたエレガントな雰囲気の小川アナに、つい目が引き寄せられ、この番組を見るようになったお父様たちも多いことでしょう。この大人の女性の気品が漂う見た目とは違い、性格はちょっと男っぽい大雑把さもあるというそのギャップも、お父様たちにはたまらないチャーミングポイントです。
その小川アナですが、2018年の9月で7年間担当してきた「報ステ」を卒業しました。卒業後、小川アナは『AbemaPrime』へと異動。進行役となりました。
http://agora-web.jp
2018年の4月、財務省の福田淳一事務次官によるテレ朝の女性記者へのセクハラが明らかになりました。テレ朝は、これに対し「抗議文」を提出しましたが、もちろん福田事務次官はこれを認めず。が、最終的には事務次官が職を辞めるということで収束しました。
https://snjpn.net/
当然の事ながら「報ステ」でもこのニュースを取りあげましたが、その際小川アナが眉間に皺を寄せ、首をかしげるシーンが映し出され、そのリアクションにネットがざわつきました。
このセクハラ問題についてテレ朝は前々から察知はしていたようですが、相手が相手だけにスルーしてきたのです。(正確には、女性記者を差し向ける事によって、男性のお偉いさんのガードを緩めるという手法が業界内では慣例化していたのですが…)
小川アナは、そういった、女性の「性」を武器に色よい言辞を引き出そうとする業界の慣習、そしてそれに伴う局の対応に不満を持っていたので、つい眉をしかめてしまったというわけでした。
一度会社に不信感を持ってしまうと、それはどんどんと大きくなっていくだけです。小川アナは、煮え切らない態度の局に対し、何らかの抗議を行ったと考えてもいいでしょう。
セクハラ問題を穏便に済ませたい局側は、小川アナを「報ステ」から降板させ、abemaTVの進行役へと異動させました。これは左遷以外のなにものでもなく、とても分かりやすい処分と言えるでしょう。
http://amaebi.co/archives/13681005.html
アベプラでは小川アナは芸人にイジられたり、コスプレをさせられたりと、報道志向一直線のプライドをかなり傷つけられたのは容易に想像できます。この辺りから小川アナの局への不満は抑えきれないものとなり、退社をはっきりと考えるようになったのではないのでしょうか。
退社を決めると、そこには何らかの理由が必要となります。小川アナの場合、その理由に結婚という切り札を持ってきました。いわゆる寿退社です。そのお相手は一般男性ということで、2018年の春頃に出会ったそうです。
http://dokujyoch.net/archives/74733329.html
と、ここで一つ疑問が浮かび上がります。2018年の春頃と言えば、「嵐」の櫻井翔さんとの破局が噂された時期です。
つまり小川アナが二股をかけていた可能性もあるのです。
https://ww w.hachi8.me
まあ、それはさておき、小川アナが退社を発表したその数日後、なんと今度は、TBSの「NEWS23」のメインキャスターとしてその小川アナが起用されるという話が舞い込んできたのです。ほぼ「報ステ」と同じ時間帯で、同じニュース番組ということ、さらに櫻井がキャスターを務める「news zero」とも被ることになります。
この電撃移籍に、テレ朝は怒り心頭。寿退社でフリーアナウンサーになるのはいいとして、あてつけのように、「報ステ」の裏番組を担当するのは、恩をあだで返すようなもの、と言うことでしょう。
報道に基盤を置きたい小川アナにとって、「NEWS23」の話は渡りに船。セクハラ問題の対応に不満を持ち、さらにアベプラへの左遷と、小川アナはテレ朝に対しての恨みがよほど大きかったのでしょう。
確かにセクハラ問題でのテレビ朝日の対応はまずかったと言えるでしょう。ただ、会社への不満は誰しも持っているものです。しかしまた、その正義の剣を振りかざすには、かなりの勇気と覚悟が必要となります。
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家庭を持ち、家のローンを抱えた世のお父様たちはその正義の剣を抜くことはできません。自分の意志を貫き、業界内の掟を破ってまで、元の会社へ復讐しようとするこの小川アナは、お父様たちから見てどう映るのでしょう。ニュース番組の仁義なき戦いが始まります。